2007年5月13日 嵐山フィッシングエリア(N川)


夏を感じさせる暑い日が続きますが、みなさんいい釣りしてますか?
さて、今回はレイク嵐山へ「フローターフィッシング」に行ってきました。

ウェーディングしていると、遥かかなたで広がるライズリング・・・
恨めしげに見ていたポイントにフローターで直撃〜!!
まず向かうはエリアを仕切る「フェンス」際。
サカナが溜まっていなくとも、回遊コースとなっているで、常にトラウトは廻ってくるはず。
フライは昨年「レイクdeフローター」をした時に抜群の実績を上げた
「ミラージュハーズイヤー#12」

ライズが少ないので、「底に沈んでるかな?」とフェンス際にフライをキャスト。
20秒ほどカウントダウン、その間にフェンス際にフローターを位置させ、
フェンスに沿って人力ハーリングを開始。

フライがタナ1.5m〜2mを、10秒で1mほど移動する感じでフィンをキック、
右手のフライロッドは水面に平行に構え、左手はラインを軽く握り、アタリに備えます。

5mも進まないうちに、手元に「ゴゴン!」とアタリ!
すかさずアワセ、ヒット!
推進があるところのサカナの引きは、やはり強烈です!
フローターが引きずられます!
1匹目は40cm少し、
この後2時間で10匹近くをゲットし、白浜へ移動。

途中、何度か4Xティペットを切られているので、
この時点でフライは「エリアキラー#12ブラウン」
ミラージュハーズイヤーに劣らず、アタリは頻繁にあります。
  

白浜沖から岸際の倒木めがけてキャスト!
充分フライが沈んだ頃にゆっくりフィンを動かし移動、

すると・・・
「ド・ドンッ!」て感じの強烈なアタリ!
まるでフライを襲うかの如くのアタックに、頭の芯が痺れます!
魚体をうねらせる引きに、ブラウンを確信、
なんとか寄せたボディは50UPの惚れ惚れする色彩美。
 
その後もブラウンばかり怒涛の連続ヒット!
すべてが50cmを超えるサイズばかりなので、もう〜たまりまへん!


午前9時を過ぎると急激に日差しが強くなり、
それとともにアタリも遠のいてきたので、合計19匹でフローターの部は終了。

着替えを済ませ、一息入れた後、
桟橋に行くと・・・
凄いことになっています。
透明度が高くなったため、40cmオーバーを中心に
マスたちがワラワラ沸いているのが丸見え!
オマケにマス狙いのストライパーが巨体をうろうろ・・・
「こりゃ・・・狙うしかないやろ!」と早速準備、
6番タックルに「LAゾンカー#8ブラック」を結びキャスト!

フライが水面に「バシンッ!」と叩きつけられる音に反応し、
マスたちが一斉に飛びついてきます!

肝心のストライパーに届く前に、フライがひったくられるようにヒット・・・。

本命ではないものの、最低でも35cm、大型では55cm超はアルレインボーが入れがかり状態、
20匹も釣れば腕はパンパンになってきました。
あまりのマスの猛攻にストライパーはあきらめ、のんびりルースニングでもと思いましたが、
やっぱり入れ係の状態、早合わせをしないと飲み込まれる始末・・・。

結局2時過ぎまでやって60数匹をゲット、握力が無くなってきたので、
「今日はこれぐらいにしといたろ!」とお決まりのセリフをつぶやき終了としました。

ヒレピンモンスターと身近なファイトを満喫できるフローター、
なんだかメチャクチャに釣れてしまう桟橋、どちらも最高に楽しめた一日でした。

使用タックル

ロッド:スコット AS905
ライン:ウルトラ4 DT5F
リーダー:カメレオン4X9ftにホロロカーボン4xを1.5m



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