2005年 通天湖


2005年1月19日

体高のあるコンディションの良いレインボー

今回は久しぶりの通天湖です。
水深4m以上のポイントをKJエリアキラーでいかに攻めるか、
それが今回の釣行のテーマです。

今回は桟橋からボトムを攻めました。

通天湖のホームページをチェックしていると、
水温も安定し、トラウトたちはボトム付近で回遊している、とのこと。

その情報をもとに最初はKJエリアキラー0.9gピンクを結びキャスト。
フォーリングであたりを取ろうと思ったのですが、強風のため
3LBラインであっても風で流されてしまいます。
仕方がないのでロッドティップを水面近くにまで下げ、
とりあえずKJエリアキラーを沈めることに専念しました。
そして、底についたらリールを半回転。
底についたことは、ラインの動きが止まることで判断します。

そしてKJエリアキラーが桟橋手前までよってきた時にファーストヒット。
アベレージサイズの30cm強のレインボーです。

その後も桟橋付近でアタリがあるのですがショートバイトのため
その後はまったくフッキングしません。



そこで食い込みをよくするために、ジグヘッドを軽くすることに。
カラーも変えてKJエリアキラー0.5gチャートにしました。
これがこの日の「アタリ」のようでローテーションの中心で使い続けました。
アベレージサイズ。口元にKJエリアキラー0.5gチャート

あまりに桟橋付近でアタリが多いので、必殺技?、ウォーキングザドッグを試しました。
これはシーバスなんかでは良く使われるテクニックなんですが、
@とりあえずジグを足元に沈め、底をとり
Aテンションを張るように少しラインを巻き取ります
B一歩右へ移動し、ジグがそれに引っ張られて右へ(足元へ)移動するのを待ちます
Cまたジグが真下にきたら、右へ一歩移動

これは釣り人の少ない平日ならでは、かもしれませんが、一歩移動するごとにアタリがあり、
厳しいコンディションの中、1時間で8匹釣ることが出来ました。

これは小型。でもアタリは大きかったです。

それでもスレてきたのか、アタリが遠のいてきたので再び岸に向かってキャスト。
0.5gは沈下速度が遅いのでキャストの後は2分ぐらい
寒風吹くなか「じっと我慢」です。
そして忘れた頃に小さなアタリが。
しかしキャッチできたのはアタリの5分の一程度。

この日は3時間桟橋で釣りをして14匹。
本当に寒く、厳しい釣りになりました。

「四季のつり」の収録をしていました。



2005年3月15日


寒の戻りが続いたが、通天湖の状況は良くなってきています。


グッドコンディションのレインボー。KJエリアキラー0.5gイエローで
使用タックル

  ロッド: シマノ・カーディフ66XUL
 リール: シマノ・ナビ1000
 ライン: バリバス3LB

通天湖のHPをチェックしていると寒の戻りでここ3日間は気温が低くなっているが
トラウトのコンディションは春に向けて上昇しているとのこと。

そこで今回の桟橋から、じっくりフェザージグで狙ってみることにしました。
その結果を先に申しますと

キャストすると8割近くアタリがあり、トラウトの活性は確実に上がっています。
ただしフッキングできるのは3分の1ぐらいで、ショートバイトは変わっていません。
3時間で28匹の釣果です。

目玉の大きいタイプのレインボー。約40cm。

前回からの経験で、通天湖の桟橋からはKJエリアキラー0.5gがベストマッチ
と考えているので、迷わず0.5gチャート結びキャスト。


ヒットカラーはホワイト・チャート・イエローと明るい色ばかり。
雨という光量の少ないコンディションだった影響もあると思われます。

表層でも釣れているというので、フォーリングは最初から注視していました。
しかし、最初にアタリがあったのは底近く。

その後も表層近くでアタリがあったのは1回だけだったので、
中層から下の層を(3m以深)中心に攻めることにしました。

 
アベレージサイズもコンディションは良かったです。

「3mより深い層に確実にフェザージグを入れるコツは?」と聞かれることがるのですが、
答えは簡単!

「キャストして10秒はロッドもリールも動かさず、じ〜っとしていること」

10秒もあれば流れのないポイントなら2〜3mは確実に沈みます。
その後ラインのテンションを張りなおし、
アタリをとりやすく、すぐにフッキングできる体制をとります。

この日もフェザージグが着水後、20秒近く沈めた層でアタリが頻繁にありました。
また、ゆっくりリトリーブしても、反応が良かったですね。

 
コーホがファイト中にワカサギ(消化されつつある)を吐き出しました。やっぱり食べているんですね。

また今回面白い経験が出来たのですが、
KJエリアキラー0.5gチャートでヒットさせてコーホがファイトの途中、
ワカサギを吐き出したんです。水面近くで吐き出したのでネットですくって
写真を撮っておきました。
コーホのサイズは30cm弱、ワカサギは10cm近くありました。
ミノーで狙う方の参考になると思います。

**KJエリアキラーはワカサギとは全く似ていませんが、ワカサギを食べたばかりの
コーホが釣れました。やっぱりルアーって理屈じゃないんですよね**



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