ミッジのライズにソフトハックルという選択

 エリアソフト#18を水面でリトリーブ

管理釣り場ではよくミッジサイズの水生昆虫がハッチし、
それにライズしているトラウトを見かけることが良くあります。

そうした状況では、フライフィッシングの定石では
「ミッジフライをナチュラルドリフト」なんでしょうが、
ミッジフライって見にくく、ナチュラルドリフトには7x以下のティペットが必要です。
7x以下のティペットで40cmオーバーのレインボーをキャッチするのは
隣で人が釣りをしている可能性の高い管理釣り場では、
ラインが交差するなどのトラブルも考えると、難しいですね。

そこで、ミッジサイズのソフトハックルを水面でリトリーブしてやると、
思わぬ釣果を得られることがあります。
それに適したフライがエリアソフトです。
このフライを使用するときは5X〜6xぐらいのティペットでも問題なく釣りになります。
釣り方は、キャストしてすぐにリトリーブを始めます。
リトリーブは20cmぐらいずつ、連続して、「小刻みに早く」です。
フライを止めてしまうと、フライを見切ってトラウトがUターンすることが多いので、
あくまでも「連続して」です。

(実はこのテクニックはシラメ釣りの裏技として、結構知られているんですが・・・)


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