止水のルースニング、ピックアップのタイミング

渓流を利用した管理釣り場など「流水」のルースニングでは
フライがラインいっぱいに流れきれば必然的にピックアップするのですが、
湖や池などの「止水」のルースニングではいつピックアップしたらよいのか?
けっこう難しい問題です。



トラウトの密度が高い場合や、トラウトがあまりスレていない場合。

この場合、キャストしてフライが着水するとトラウトはすぐにフライに反応します。
そして、フライが沈みきるまでにヒットしたり、
沈みきって1分以内にフライに喰らいつく場合が多いです。
ですから、こうした場合はフライが沈みきって3分ぐらい何もなければピックアップ
再度、別のポイントにキャストします。

トラウトの密度が低い場合や、スレている場合。
密度が低い管理釣り場のトラウトは回遊していることが良くあります。
その回遊を待つということで長い場合10分ぐらいピックアップせずに待つ場合もあります。

またスレているトラウトはフライを用心深く観察します。
そして動いているフライを警戒する傾向が強くなります。
ですから、この場合も5分ぐらいピックアップせずに待つことが多くなります。



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