2008年6月26日・7月7日 佐々里川Fly&Lure特別区




梅雨の後半になり、市内の気温が30℃を超えるようになると、
里の渓流では「マズメ時」がメインの釣りに。
朝マズメ、夕マズメ、ともに2時間弱と短時間の勝負になります。


そこで今回も2日分のまとめて紹介します。


6月26日・夕マズメ


佐々里川キャッチ&リリースエリア内でも最も釣り人の入る
スペースウッドの下流付近を釣ることにしました。


この日は夕方になっても水生昆虫のハッチが見られなかったので、
佐々里川のパイロットフライ佐々里マダラ#14。

上の写真のように雑草が覆い茂る流れは魚の隠れ家になり、
また雑草にフライが引っかかるのを多くのフライマンが敬遠するため、
絶好のポイントとなります。

上の写真の範囲の中でも3匹のヤマメがヒット。


どのヤマメもこのような固体で、
おそらくこの春に成魚放流された魚でしょう。


この右側の流れにフライを流すにはキャスティングが難しいですが、
フライへの反応は良く、ヤマメが連続ヒットしました。

しかし開けた場所では水生昆虫のハッチがなく、
カワムツのライズもなく、フライを流しても魚の反応はありませんでした。


7月7日 朝マズメ



朝6時前に釣り場に着き、写真の瀬から釣ることにしました。

大き目の虫が飛んでいたので
タマネギ・カワゲラ#14を。
このフライは瀬の中でも良く浮き、視認性も良いので気に入っています。

この瀬から最初の1匹は
アマゴでした。

アマゴは前年に放流されたもののようで(今年はヤマメのみの放流)
写真のようにピカピカのきれいな固体でした。

また撮影した橋の真下でもアマゴをヒット。


少し上流の瀬が続くポイントでも

アマゴが連続ヒット。

この日釣れた魚は全てアマゴでした。
先週同じポイントを釣った時はヤマメも顔を出したのですが、
アマゴとヤマメ、やっぱり性質が少し違うのでしょうか?

順調に瀬からヒットしていたのですが、
陽が差し出した途端、ピタッと釣れなくなりました。

これからはやっぱり「マズメ時」が狙い目となるのでしょう。


モンカゲロウを見つけました。
佐々里川にもいるのですね。
この姿を見ていると、エクステンド・ボディのイミテーションフライを
試したくなりませんか?
(私の場合は創作意欲がわいてきます)

また、渓流をまたぐように張り巡らされたクモの巣には
大量のメイフライが引っかかっていました。

マダラカゲロウの#14サイズ
ヒラタカゲロウの#12サイズ
コカゲロウの#18サイズ

釣りに行かれる方は参考にしてください。

使用タックル

 ロッド: セージLaunch480(8フィート4番)
 ライン: ガイドライン プレゼンテーション WF4F
 リーダー:5X 7.5ftに、5Xのティペットを約50cm(全長9ft)







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