2007年4月4日 佐々里Fly&Lure特別区





久々の渓流です。

安曇川・上桂川・美山川と京都は市内から原付でも1時間で
アマゴの釣れる渓流があり、
学生時代は解禁になると週に4〜5日通ったものでした。

社会人になって自動車に乗り始めると北陸を中心に渓流に通いつめ、
転職の間に北海道に1ヶ月遠征。

その間に、本当にたくさんの渓流魚を釣り、
次はフライロッドを持って、海へ、キャスティングへ。

その後のアウトドアブームの影響もあって
管理釣り場が飛躍的に整備、充実し始め、
いわゆる「エリアフィッシング」にのめり込んでいきました。

佐々里川に向かう周山街道(国道162号線)を走る道すがら、
そんなことを思い出しました。

では、釣行記です。


佐々里Fly&Lure特別区は、その名の示すとおり
フライとルアーの、そしてキャッチ&リリースの専用区間です。

渓流は佐々里川、
下流で美山川、由良川と名を変え、日本海に注ぐ河川です。
(少数ではありますがサクラマスはもちろん、鮭も遡上します)

この特別区間で釣りをするには特別区の遊漁証が必要で
日券のみ、3,000円です。
券の購入は喫茶スペースウッドで。
こうした詳細は佐々里Fly&Lure特別区のホームページで確認を。


まずは遊漁証を購入した喫茶ウッドスペース裏の堰堤の上流から。
車道からアマゴの姿が何匹も確認できたので
F(フローティング)ニンフ#16ブラウンを結び、
少し流れのゆるいところにキャスト。

このフライはハックルから下が水面下にぶらざがるようにして流れるので、
ドライフライに出にくいトラウトにも効果があります。

3投目に15cmぐらいのアマゴがヒット。

その上流、長い瀬の脇でも

今度は20cmぐらい。

その後もポイントごとにアマゴが反応を見せてくれ順調に釣りあがっていたのですが、

写真では分かりづらいかもしれませんが、季節外れの雪が。

2時間釣り上って、同行者と合流し、下流に移動しました。

雪がおさまり、また晴れてくると、水生昆虫ハッチが始まり、
それと同時にライズが始まりました。
水面上のメイフライも食べているようなので安曇川ダン#16に交換。

先行者がいたようなので、小さなスポット中心に狙っていると
ヤマメがヒット。
先行者がいたにもかかわらず、この後も
アマゴはフライに反応してくれていましたが、

この堰堤まで釣りあがった頃に
吹雪となり、早めに釣りを終了しました。

水温は6度でしたが、しっかり放流されているようで、
ポイントごとにアマゴ、ヤマメがドライフライに反応してくれました。

使用タックル

 ロッド: スコットSAS71103ジャパンスペシャル
 ライン: エアセルDT3F
 リーダー:6X7.5ftをカットし、7Xのティペットを50cm

佐々里川のような小規模渓流では、リーダーは長くても10ftまで。
この日はティペットをあわせても8ftでした。


トップへ
トップへ
戻る
戻る