2008年6月6日・10日 佐々里Fly&Lure特別区
佐々里川フライ&ルアー特別区は
キャンプ場のある堰堤を堺に上流部と下流部に大きく区分することができます。
この区間は結構長く、1日で釣りあがるのは難しいので、
今回のレポートでは2日分で上・下流部を紹介したいと思います。
6月6日・上流部
キャンプ場上流の←ここから入渓しました。
まず最初にヒットしたポイント。
パーマークの丸いヤマメ。
過去何年かは上流部ではヤマメの放流をしていないそうなので、
このサイズのヤマメは自然産卵による固体だと思われるそうです。
フライは佐々里マダラ#14。
くもの巣を見るとミッジサイズが多かったのですが、
#14くらいのメイフライもいたので、このフライを結びました。
次のポイント。
お腹まで斑点のある固体。
20年近く前、この上流域で釣ったヤマメもお腹に斑点が。
そのとき師匠が「天然ものの証拠」といっていたので、そうなのかもしれません。
(詳しくは遺伝子を調べないと判らないでしょうが・・・)
そしてブログでも紹介したポイント。
ロングロールキャストで
アマゴ26cm。
カワゲラのハッチが始まり
エルクヘアーカディスでヒット。
6月10日・下流部
前回と同様カワゲラのハッチをたくさん確認し、
ストマックからもカワゲラの成虫が出てきました。
そこでタマネギ・カワゲラを作成。
名前の由来はブログで紹介します。
上流部で
すぐにヒット。
しかし先行者がいたので下流部に移動しました。
下流部は川幅も大きく、思いっきりフライを振れます。
岩の横からジャンピング・ライズで
下流部のアマゴは銀ピカで体高があるので「私の好み」です。
瀬からカワムツを5匹釣った後に出てきた
文字通り手のひらサイズのヤマメ。
この瀬でもカワムツを3匹釣った後
ヤマメ。
下流部では成魚放流も行われているのでヤマメの数は多いようです。
ただしこれからの季節はカワムツが元気になるので
「カワムツ5匹にヤマメ1匹」ということになるでしょう。
KYOTO FLYのエルクヘアーカディス(タマネギ・カワゲラも)は浮力を重視しているので、
カワムツを釣っても水で洗い、フロータントを付け直せば、
20匹ぐらい釣っても浮いています。(私のテスト結果)。
カワムツを釣って楽しむぐらいの余裕を持って釣りを楽しんでください!
カワムツも良く見るときれいな魚ですよ。
使用タックル
ロッド: セージLaunch480(8フィート4番)
ライン: ガイドライン プレゼンテーション WF4F
リーダー:5X 9ftをカットし、6Xのティペットを50cm(全長8ft)
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