2005年 南郷水産センター



2005年2月


約50cmのレインボー。XULでスリリングなファイトを楽しめました。

使用タックル

  ロッド: シマノ・カーディフ66XUL
 リール: シマノ・ナビ1000
 ライン: バリバス3LB


時折、雪の降るあいにくの天気となり、結構シビアな釣りになりました。

南郷水産センターのルアー・フライエリアは水泳プールのように
全てがコンクリートで覆われて、また地下水をくみ上げていることもあって
底2mまでクリアに見ることができ、テストには最適です。

この日はKJエリアキラーのアタリがどのようなものか、
トラウトがバイトした瞬間、ラインやロッドティップにどのような反応が出るのかを
確認の釣りをしに行きました。

この日は寒波が再び訪れ、あいにくの天気。
トラウトの活性も下がり、そのおかげで(?)シビアな状況でのテストが出来ました。

かなりキレイな魚体のレインボー

エリアに着くと、サイトフィッシングに最適なKJエリアキラー0.5gクリームからスタート。
キャストし、フォーリングで数匹のレインボートラウトが反応を示します。
ただし「見ているだけ」で、そのまま着底。

そしてハンドルを半回転し、KJエリアキラーを少し浮かして、カーブフォール。
すると「見ているだけ」のレインボーではなく、
横からス〜と現れたレインボーが「ついばむように」バイトしました。
しかし、すぐに吐き出し、フックアップにはいたらず。

その反応はラインにもロッドティップにも現れましたが、
それを見て合わせても「ときすでに遅し」といった感じでした。

南郷水産センターのアベレージサイズ約30cm。

結局フックアップできたのは、「しっかりくわえた」レインボー、
「バイトの瞬間に首を振った」レインボーで、
その日は2時間の釣りで合計5匹。
しかしバイトを視認したり、アタリをロッドで感じたのは30回近く。

それでも上の写真の約50cmのレインボーは
ポイント移動してKJエリアキラー0.5gオレンジに交換して1投目、
フォーリングから着底寸前に横から走ってきて「パクッ」と大きく口を開けてバイト。
フッキングは楽々でしたが、その後のファイトは大変でした。


条件としては「水温低下のパターン」の「最悪の条件」でしたが
「アタリをとって、フッキングさせる」ことの難しさを再確認させられる結果となりました。
(季節がよくなるともっと簡単にフッキングさせられるのですが・・・)

私は「フィッシュイーター」です

1匹だけキープし、その場で塩焼きにしていただきました。
南郷水産センターでは100円で釣った魚を「炭火の塩焼き」にしてもらえます。
まだレインボーを食べたことのない方や、
私のように「面倒くさい」方は、利用されるといいですよ。

**良くファイトする魚ほどおいしいですよ!**


2005年3月16日


春が急に訪れたように暖かな日和、トラウトの活性も高くなっていました。

     
南郷水産センターらしいレインボー。体側の黒点の位置に特徴があります。

使用タックル

  ロッド: シマノ・カーディフ66XUL
 リール: シマノ・ナビ1000
 ライン: バリバス3LB

2日続けての釣行です。一般の方にはうらやましく思われるかもしれませんが
「これも仕事です」(半分以上は遊びですが・・・)

 ←実はこの情報がHPに載っていたので
急遽、南郷水産センター行きを決定しました。
その結果ですが、70cm近いレインボーをヒットさせたのですが
ランディング時にネットに収まりきらず、逃がしてしまいました。(写真もありません)

さて、この日は先客が5人、全てルアーマンでした。
ここは水がクリアなのでサイトフィッシングから始めることに。
サイトフィッシングには欠かせない0.5gクリームを結びました。
キャストするとすぐに5匹ぐらいのレインボーがKJエリアキラーに集まってきて
その中の1匹がパクッとバイト。
1投目からキャッチできました。

その後もキャストごとにアタリがあり、前回よりも魚の密度が濃いように感じました。
  
その後イエロー、オレンジ、ピンクとカラーローテーションさせて
開始1時間半で30匹を超えたので、別の釣り方をしようと周囲を見渡すと
スプーンのリトリーブでも結構ヒットしているので、
ラビットジグを試してみました。

これが予想以上に反応がよくリトリーブ&ステイで連続ヒット。
キャストして10カウント、フォーリングさせハンドルを3分の1回転しストップ。
この繰り返しで7匹キャッチできました。

3時半を過ぎるとトラウトが水面近くに浮いてきたので
再度サイトフィッシングに変更。

すると、いたんですよね。見えるんですよね。
例の1.5kgオーバーが。視認できたので4匹。
そのうち1匹が粘りに粘って口を使ったんですよね。
ファイトは約5分、ついにランディングしようとネットを出したんですが、
とてつもなくデカイ!
ランディングネットに頭を入れたんですが、シッポがはみ出ていて
そのまま頭をグリグリされて、ジグが外れて、サヨウナラ・・・。

気を取り直して次のデカイレインボーを狙っていると
横から小さいのがKJエリアキラーを横取りしたんです。
それが予想以上によくファイトするのでサイズを測ってみると
 ←ちょうど50cm。

50cmのレインボーが小さく見えるぐらいですから
デカイのがどれぐらいでかいのか、想像してください。

デカイレインボーを狙われる方はタックルに注意をしてください。
私はラインは3LBなんですがロッドがXUL、リールのドラッグも調整しているので
何とかやり取りできましたが、(シマノの宣伝をするわけではありませんが、
カーディフ、ナビとも優秀なタックルだと実感しました)
ロッドがプラグも使えるようなULクラスのロッドをお使いなら4LBラインが必要だと思われます。

2005年4月2日(N川)


今回は家族サービスです
使用タックル

 ロッド: スコットA2 905
 ライン: シュープリーム2 WF5F
 リーダー:ナイロン4号40cmにティペット フロロカーボン5Xを2m

みなさん、こんにちはN川です。今回は家族サービスということで南郷水産センターに行ってき
ました。思えば私が小学生の頃、始めてここに来た覚えがあるのですが、それから30年、変わ
ったといえば昨年ルアー・フライ池が出来たことだけ! ものの移り変わりが激しい昨今、なん
ともなごめる貴重な場所です。

さて、到着早々ルアー・フライ池に直行するわけにもいかず、まずは子供たちをおきまりの「鯉
の池」へ誘導します。と、池にはいつもと違う、中華系の顔つきのやつら(草魚や青魚)が群れ
ていました。(ここの名物であった巨鯉達は、昨年の鯉ヘルペス騒動で全て処分されたそうで
す・・・。合掌。)
1mの草魚、青魚が餌付けされています。


子供たちの興味がサカナ達に向いたところで、妻の許しを得て釣り開始。3時間やりたいところ
ですが、2時間券を購入。(1,700円なり) 先客は4〜5人と土曜日にしてはかなりゆとりがありま
した。

60cmオーバーも想定してティペットは5X、ヤーンマーカーにフライは基本のエリアキラー#12オ
リーブを結びました。
水車の中にサカナはいると、数投しますがアタリは出ません・・・。
このタックルシステムでは、フライが流れの下に入りにくいのに気づき、狙いを沖に見える杭周
辺に変更、ここならいつもの止水スタイルでOKです。

一投目からマーカーにアタリが出て、30cm弱のニジ
マスをゲット。ランディング係の子供にすくってもらい、キープ用のスカリに入れます。(ネット、ス
カリとも無料で貸してもらえます)


アタリが明確に出るのは池の中央付近に多いようでしたが、透明度が良すぎるため? かなり
アタリがシビアでした。

2時間券でのキープ匹数、3匹をスカリに入れたところで場所を移動、フックアップ後に子供にフ
ァイトしてもらいます。(エリア混雑時には子供の入場は迷惑になるのでご注意ください。)
スカリにキープの3匹(2時間券)

子供たちが釣りに飽きてきたようなので、ルースニングから見釣りの大物ハントに変更。ティペ
ットを6Xに落とし、フライは見やすいチャートリュースを選択。
3匹ほど確認できた60cmUPの鼻先にフライを流し込みますが・・・。いずれもかなりイジメられ
ている様子で、相手にしてもらえません。大物狙いをあきらめ、フライを視認しての見釣りにハ
マり、気が付けば2時間経過、結果は22匹でした。最高サイズは42〜43cmでしたが、サカナの
引きも強く最高でした。

キープスカリの3匹から食べごろの2匹を選び、おじさんに塩焼きにしてもらいます。(塩焼き手
数料、1匹100円なり)
釣ったニジマスを塩焼きに。さすがに手馴れています。

ええ感じに焼けたマスをいただきます。
「うぅ〜ん、トラウティ〜」って感じの味ですが、子供がパクパク食べてくれました。

ここ南郷水産センターにはサクラの木が多く、来週あたりにはきっと満開になっていることでし
ょう。のんびり家族で過ごすには最高のエリアだと思います。




トップへ
トップへ
戻る
戻る