2007年12月29日 嵐山フィッシングエリア



ブログでもお話していましたとおり、最近はBLニンフ・フィッシングに
最適なフライの開発をしています。

BLニンフ・フィッシングとは
タイプ4以上の比重の重いシンキングラインを底まで沈め、
浮力のあるフライをリーダーの長さ分だけ底から浮き上がらせるというシステム。

最終テストを兼ねて嵐山フィッシングエリアに出かけてきました。

上の写真は夕方4時ごろに撮影したので釣り人はかなり少なくなっていますが、
年末年始の休みもあって日中は多くの人で桟橋が埋め尽くされました。
この日はそんなプレッシャーのかかる中での釣りになりました。

6番のタイプWラインをキャストし、約30秒カウントダウン。
桟橋からだと、これでラインが底に届きます。

そして30cmリトリーブし、アタリを待つ。
3〜5秒待って、また30cmリトリーブ。
実に気長な釣りスタイルです。

しかし、この釣りの面白いのは「アタリ」。
「モゾモゾ」「コツコツ」と前アタリがあったり
いきなりひったくって行くような強烈なアタリがあったり。



最初の1匹は「モゾモゾ」としたアタリの後、50cmほどゆっくりリトリーブ。
すると「グ〜ン・グ〜ン」という首フリの感触であわせてヒットさせました。

またこの釣りの良いところは「よそ見」をしていても
手元にアタリが来るところ。
↓はルアーのインストラクターの釣りを見ていたときにヒットさせました。


BLニンフ・フィッシング相当面白いです。


その後、ちょっと余裕が出たのでスピニングタックルへ変更。
エリアキラーJig0.5gチャートを結び、フォーリング。
キャストごとにアタリがあるのですが、
釣り人のプレッシャーが掛かっているのか、
ヒットの半分ぐらいしかフッキングできず。
それでも30分で10匹ほど釣り上げたので、バベルに変更。

このバベルというルアーはフォーリングタイプのルアーで
フェザージグと使い方が似ています。
2月に嵐山FAで「バベル選手権」というのがあり私もエントリー!
そのテストでいろいろと試してみました。

ところで、BLニンフですが
来年早々発売します。どうぞご期待ください。
(写真はそのときにUPします)
使用タックル

ロッド: オービスHLS906RM
ライン: WF6F Type4
リーダー:4X 7ft
ティペット:ナイロン4X

ロッド: シマノ・カーディフ66XUL
リール: シマノ・アルテグラ1000
ライン: JSYライン0.8号

トップへ
トップへ
戻る
戻る