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東出典子の天真爛漫でいこう!


ご対面記 1992年7月17日号


 原田さんに会った!!・・・って、これではどこの原田さんだか分かりませんよね。
編集のA嬢(以前ミックさんがコラムでこう記していたのでいつか真似しようと思ってたのだ!!)おすすめの
エッセイスト、劇団東京壱組の座付作家である原田宗典さんに会ったのだ。
実は先日、この東京壱組の公演に行きまして、甚く感動(こんな風に言うとなんだか薄っぺらいカンジがします
が)したのであります。
恥ずかしながら、壱組の芝居は初めてで、噂には聞いていたもののこんなに凄いとは思わなかったのだから、唯
々感嘆するばかり。うちの劇団の藤田真弓と二人で、すっかり化粧の剥げた顔で原田さんにご対面したのだ。
「あれが原田さんだよ。」と教えてもらった瞬間、「本買おうかなぁ。」なんて二人ですりすり寄ってってサインと
握手付で本を買ってしまった。まるでミーハー女子高生だ、などと思いながら横目でチラチラ原田氏を見つつエレ
ベーターを待った。エレベーターがなかなか来ないのを理由に、突然タタッと原田氏に駆け寄り「今日は天津甘栗
を持って来ようと思ったんですけど持って来れなくて・・・だから秋の公演ん時には必ず持って来まっす!」と、
またもやミーハー女子高生のように目をキラキラさせた。が、原田氏は、はにかんだように笑いながら、「結構貰
ってますから・・・あ、でもありがとう。」と言った。
もお天にも昇るような気分でエレベーターに乗り、「原田さんってそのまんま!」「熊さんみたいな人だったね!」
などと言いながら下りた。
でも人間の記憶って哀しいですね。ジッと見ていたはずなのに、原田さんの顔をほとんど覚えていないというこの
事実。あぁ残念、とガックリしつつ、買ったサイン入り“東出典子さん江”入り本を読んではウププと笑っている
今日この頃です。(嬉しいからウププなだけなのではなく、面白いから本を読んでウププなのです)
・・・というワケで、初夏の一冊、やがて来る暑さをふっとばせェ!ってなもんで、原田宗典さんのエッセイを読
んでみるのもヨイかもね。
とにかく笑える。笑いすぎて涙は出るわ、おなかは痛いわと、大変な騒ぎだった事もある。(当劇団では、面白い
もの旨いものを見つけると稽古場に持ち寄る習慣になっているのだ。故にこれは稽古場での出来事)というわけで
初夏の一冊をご紹介(といってもタイトルは言ってませんが)してみました。
これからどんどん暑くなり、汗かきの私にはちと苦しい季節とあいなります。
もお学生じゃないから、“夏休み”というイベントもやって来ないけれど、素敵な予感のする季節を逃してなるも
のか!とやたら張切る私なのだ。



現在のコメント

うぁ〜、そんなことあったあった。って読みながら笑ってしまった!!
最近ナヨコと共にハマッっている氣志團なるバンドの話の流れでミックちゃんの名が出た時も、なつかしーって思
ったが、基本的にミーハーなのよね。私って。相変わらず・・・っていうか、盛り上がるのが好きで、すぐイエー
イとかヒューとか言っちゃう。言わせてくれる人達を探してるのかも。
先日のサルサのパーティで、グレゴリー少年が歌唄ってて、人ごみの後ろからイェーイとか叫んでスッキリした。
叫ぶことが私のストレス解消法なのかも・・・。(そういえば、芝居の稽古で行き詰った時、十三大橋の上で泣い
たり叫んだりしたのがなつかしー。)


ナヨのコメント

えっと、まずはやね、“まるでミーハー女子高生だ”って!
それはちょっと・・・。いくらなんでもこの原稿書いたんが10年近く前やとゆーても、やっぱり良く言い過ぎや
と思います!(怒&笑)
それから、ミックちゃんとは、ミック宮川という大阪で頑張ってる・・・いや、活躍している人です。
元、アマリリスのドラマーでした。その後、一人やのに“ミック宮川ショー”とかって活動してはりました。
今も、ラジオのパーソナリティーとかしてはるみたいです。あ、9月に終わったんやっけ???