稽古場日誌PART1



◆96年7月中旬

私たちは「劇団」と言っているわりには、あまり芝居をやらない変な集団である。新年会、お花見、花火大会、忘年会、お誕生日会などと適当な理由をつけては、けいこ場に集まり、親睦を深めていたのだが、ふと気がつけば、前回の公演からなんと1年もたっている。そろそろ何かやらなくちゃ、と、ようやく重い腰を上げた天真爛漫であった。


◆7月下旬

今回は、第2劇場の新 求仁子(あたらし くにこ)さんに台本を書いていただけることになった。第2劇場といえば○阪大学の出身である。台本に難しい漢字が多くて、読めなかったらどうしよう・・・などと、低次元な議論を展開する天真爛漫メンバーたち。劇場・公演日も決定し、本格的な準備に入る。


◆8月

さっそく出演者集めにとりかかる。現在天真爛漫所属の役者は4名。これではさみしいということで、前回の「Lady Radio ら・ら・ら」に引き続き第2劇場の南浜睦深(みなみはま むつみ)さんに客演交渉、快くOKのお返事をいただく。小波の古くからの知人である立身出世劇場の平田真寿美(ひらたますみ)さんにも出演を了承していただけたので、今回は女性ばかり6人のお芝居をやることになる。さっそく、あたらしさんに出演者確定の連絡を入れ、題名とプロットの完成を待つ。


◆9月初旬

題名が「海月家族 My sweet Jellyfish」に決定。 うみづきかぞく、かいげつかぞく・・・などと読んで案の定あたらしさんの目を真ん丸にさせてしまった天真爛漫メンバー。やはり漢字は読めなかった。 (正解は「くらげかぞく」)


◆9月中旬

チラシの打ち合わせ。今回も、いつも通り劇団☆新感線の粟根まことさんにチラシのデザインをお願いする。なんと粟根さんは元第2劇場の出身で、あたらしさんとは同期だったとのこと。和気あいあいと打ち合わせは進む。お芝居の稽古も始まる。台本の上がりを待つ間、エチュード中心の稽古。各劇団の自慢の早口言葉を教えてもらう。
バナナババロア 3つでみバナナババロア
バナナババロア 4つでよバナナババロア
バナナババロア あわせてななバナナババロア 
(from 立身出世劇場)


◆10月中旬

ようやくチラシ完成。台本も25日には完成の予定・・・・。