鳥と文学とエッセイと
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- 桝田 隆宏著
- A5判, 322ページ
- ハードカバー
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定価 2,500円(本体)+ 税 |
「古今東西、鳥と人間との関わりは密にして深いものがある。本書は、英米文学を中心に東西の文芸、『聖書』、『ギリシア神話』、『イソップ寓話』、『マザーグース』、『古事記』、『万葉集』、民間伝承、童謡、唱歌等々に登場する7種の鳥(ロビン、ミソサザイ、カワセミ、スズメ、ツグミ、クロウタドリ、ニワトリ)について、その裏方の働きを探った本論の6篇とエッセイ:「鳥と少年のいる風景」から成る。本論はシェイクスピアの作品に登場する《sparrow》は即《スズメ》ではないことや、英米では同名ながら異種の鳥(robinやblackbird等)など豊富な話題に溢れ、またエッセイは詩情豊かなユーモアとペーソスに満ちている。」
ISBN 978-4-271-11796-4
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