スティーヴン・クレイン研究序論
― 抵抗と限界 ―
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- 久我 俊二 著
- A5判, 190ページ
- ハードカバー
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定価 2,200円(本体)+ 税 |
本書は、19世紀末の米作家スティーヴン・クレインの小説をほぼ時代順に論じた研究書。斬新な作風により20世紀文学の先駆者といわれるクレインの魅力を探ると同時に、20世紀が終わろうとする現在においてクレインの限界がどこにあるのかを解き明かそうとするもの。「印象主義」、「遊び」、「人生は戦争か」といった言葉をキー・ワードに論ずる。
ISBN 4-271-11638-6
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