大阪教育図書
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ホーソーン研究

  • 周藤 康生 著
  • A5判, 240ページ
  • ハードカバー
定価 2,800円(本体)+ 税
 本書は、『緋文字』のヘスターの罪に関する、1850年以降の主な批評家たちの研究の推移を、19世紀前半のアメリカ社会の精神風土と関連づけながら検討し、ホーソーン自身の考えを明らかにしようとするものである。さらに、他の3人の主要物がこの作品の中で果たす役割,意義についても考察する。また、「姦淫の罪」についてのピューリタン社会の対応の仕方にも言及している。

ISBN 4-271-11627-0
 
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