エミリ・ブロンテの日記
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- 内田 能嗣, 清水 伊津代, 前田 淑江 訳編
- A5判, 262ページ
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定価 3,400円(本体)+ 税 |
最新刊書 |
『エミリ・ブロンテの日記』は、作者サラ・フェルミの15年に亘る研究成果が結実したものである。フェルミは、「エミリには『嵐が丘』や詩を個人的に書かざるを得ないような現実的な理由があったのだ」という推論を長く抱き、エミリに関する事実や状況証拠や歴史的状況などを丁寧に探っていった。そして遂に、エミリの相手らしき恋人像に行き着いた。現存する資料を駆使し、フィクションとしてエミリの実像に迫ろうとする本書は、新しいエミリ像を感銘深く伝えている。
ISBN 978-4-271-31021-1
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