引き波の後にバスの影あり
グッピーはリトリーブしてもそれほどダイブしないので、
イワイミノーなどと比べると見劣りするかもしれませんが、
潜ろうとしてもそれほど潜らないのが、
(結果オーライですが・・・)バスに強くアピールするようです。
弱っている小魚は、のた打ち回るがごとく水面をユラユラ、
潜ろうとしても潜れず。
こうした小魚の動きはバスの捕食本能に強くアピールするようです。
グッピーの潜りそうでそれほど潜らない特徴こそ、
この弱った小魚の動きを演出するには最適なのです。
逆に
ミノープラグのようにキレイにキビキビとダイブしてしまうと、
元気な小魚
つまり、バスにとっては捕食しづらい小魚を演出することになるのでは・・・、
バスという魚はそれほど泳ぎが上手でないので、
「こんな元気な小魚は捕まえられない」と諦めてしまうのではないか、
と想像しています)
また、
グッピーの出す引き波にはレーダーのような役割があります。
リトリーブした後にできる三角波の後に「水面の盛り上がり」がでることがあります。
これは、バスがグッピーに気づき、すぐ後まで追っかけてきている証拠。
この盛り上がりを見つけると、
一旦リトリーブをやめポーズ。
そして次のリトリーブでグッピーがダイブした瞬間
「ガボッ」
というのが良く釣れるパターンです。
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